令和のお歳暮事情

受験生の「親」ができること

受験シーズン真っ只中!来年受験という学生さんも、本番まであと一年と意識する時期ですね。
受験生にとっては人生を左右すると言っても過言ではないほどの大イベント。
そしてご両親にとってもドキドキの数か月が続きます!
さてこの受験シーズン、本人以外の家族を悩ませるのが受験生に対するサポート方法。
いかに本人のモチベーションを向上、そして維持させてあげられるか…
できる限りのことをしたいと思うのが家族です。
今回はそんなご家族、とくにご両親に知っておいてほしい受験生に対するサポート方法をまとめてみました。
ご参考になれば幸いです!

生活面のサポート

受験当日はもちろんですが、模試や校内のテストの際体調を崩してしまって実力が出せなかったり、受けられなかったりしては自信がなくなってしまいます。 ですがお子さんも大きくなってくると生活面を注意されるのは鬱陶しいものです。
なので今回はさりげなくできる生活面のサポートについてお話しようと思います。

❶バランスの整ったご飯を!
まず分かりやすいところでいえば食事、美味しいものを食べると不思議と元気が出ますよね!
無理して毎日豪華なものを作ったりしなくていいんですよ!
バランスの整ったご飯は体も心も健康にしてくれます。
家族みんなで笑顔で囲む食卓が受験生時代に一番心に残っているという子もいるくらいなんです。
ぜひ心がけてみてはいかがでしょう。

❷朝の挨拶
朝は忙しいかと思いますが、挨拶しながらお子さんを見てあげてください。
勉強に夢中になるあまり自分自身の体調の変化に気づかない子もいます。
またライバルとの関係や授業の遅れが気になって体調が悪くても無理をしてしまう子もいます。
きっとご両親なら小さな変化に気づけるのではないでしょうか。

❸感染予防
これはご両親を含むご家族皆さんで取り組んでほしいことです。
受験シーズンはインフルエンザなどが猛威を振るいます。
まずはウイルスを持ち込まないことが1番!
もしも受験生に移してしまったら…想像するだけでぞっとします。
自分自身の体調管理もお子さんのためにできることの1つだと覚えておいてくださいね。

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精神面のサポート

やはり受験は「自分との闘い」などと表現されるように、精神面がしっかりしていないと途中で弱気になってしまったり不安になってしまったりします。
そんな時悩みや不安をご両親と話せるような関係性が築けているといいですね。

普通のことと思われるかもしれませんが、普段から笑顔で過ごす・明るい声掛けをする…
そんな当たり前のことが大事なんですよね。
受験を目前に明らかに気を使われているのがわかったら、本人はいい気はしませんよね。
かといって1分でも時間が惜しい時期にだらだらと話しかけたりするのはいけませんし、急に気分を盛り上げてあげよう!なんて張り切るのも迷惑です。
大切なのは受験をする我が子にとって居心地の場所を作ってあげることではないでしょうか?

また先程と反対のことを言うようですが、「ここぞ」というときはやはり声掛けを大事にしてほしいと思います。
「ここぞ」とはいつかというと、お子さんが不安を感じているとき、困っているとき…
「大丈夫だよ」「頑張っているのわかっているよ」と認めてあげてください。
ほかにも喜んでいるときは一緒に喜んでください。
味方でいてくれる人が身近にいるというのは本当に心強いものですよ。

絶対ダメ!NG行動

悪気はないけれどついうっかり言ってしまったり、やってしまったことを受験生が後々まで引きずってしまうことがあります。 でも事前に知っておけば心強いはず!
というわけでこれだけは絶対ダメ!NG行動を挙げていきます。

❶兄弟と比較する
言ってしまいがちな「○○はできたのに…」という兄弟と比較するような言葉。
同じ家で生まれ育ったとしても別人です。
顔も違えば性格も違う、勉強ならなおさらですよ。
口が裂けても言ってはいけない言葉だと肝に銘じておきましょう…

❷お金の話をする まだ早い!ということで「お金の話」は避けておくべきでしょう。
確かに大切な話です。
ですが受験勉強の真っ最中に話すことでしょうか?
何でも話せる親子関係でもタイミングは大切ですよ。

❸話しかけすぎる
仲の良い親子だからこそやってしまいがちなのですが、 受験生にとって話しかけるタイミングは本当に大事です。
お子さんがしっかり机に向かっているところを見ると褒めたり、一言声をかけたくなったりしますが、しっかり机に向かっているということは集中しているということです。
そういう時は話しかけずに見守ることが大切ですよ!
つい話しかけてしまうという方は、受験スケジュールを共有させてもらうのもいいかも。
受験の日程以外にもたくさんあるテスト、勉強のサイクルなんかを知ることで受験生の集中力を途切れさせることなく、いいタイミングで会話ができるかもしれませんよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
「お子さん」と言いましたが受験を目前に控えた子たちはもう子どもではありませんよね。
だんだんと大人になっていく子を前にどのようにサポートすればいいのだろうと戸惑うこともあるかもしれません。
受験は「自分との闘い」には違いありません。
ですがご両親にしかできないサポートがたくさんあります。
ぜひお子さんと一緒に闘ってください!
そして綺麗な桜を咲かせてください。