秋はお出かけが増え、歩くのにもちょうど良い季節ですね。
同じ距離を歩いても、姿勢や歩き方を少し意識するだけで、脂肪燃焼の効果には大きな差が出るんです。
歩く前に水分を補給したり、軽くストレッチをしたりすることも、体を動かしやすくし、ケガの予防にもなります。
最近は、厚底タイプのシューズなど、自然と楽な姿勢で歩けるよう意識できるアイテムも登場しています。楽に歩けるので、長く楽しく続けやすいのも魅力ですよ。
せっかく歩くなら、ただ歩くより正しい姿勢とちょっとした工夫で、楽しく歩いて、お腹まわりも気持ちもスッキリ!いつまでも若々しくいましょう♪
教えてくれたのは
中川 智博さん
子どもから大人まで身体を動かす大切さを伝える「TOMO RUN」の代表。浜松を中心に、ランニング教室やイベントの企画を運営。中高年向けのヘルスケアプロジェクトを実施している。
歩く前のポイント
体をほぐして効率アップ!
歩く前に「ほぐす」ことが大切。
筋肉や関節を動かすことで動きをスムーズにし、ケガの予防にもつながります。
水分補給で代謝の向上
水分を摂ることで内臓を目覚めさせると同時に、脱水症状の予防、代謝の向上に。
歩き出しの姿勢
背中が丸くならないように前傾姿勢に。
前に倒れそうになった勢いで一歩前へ足を踏み出すイメージ。
反り腰になると腰に過度の負荷がかかります。
正しい姿勢と歩き方
新常識その1!
ももを高く上げたり、腕を大きく振ったりすることを意識する必要はなし。前傾姿勢を保つために腹筋を意識して使ってみて。
新常識その2!
厚底シューズを履くと、立ち姿勢にも変化が現れ、より効率的に脂肪を燃焼させることができます。
「地面をしっかり踏む」ことを意識。船底状の靴底シューズなら体重移動や蹴り出しをよりサポートしてくれます。
自分に合った自然な速度と歩幅で歩きましょう。
お出かけ中も
しっかり水分補給!
お出かけには、お気に入りのお茶を入れた水筒を忘れずに持参しましょう。
少しずつマメに水分補給することが大切です。
お家でできる
“減る”に差をつける
エクササイズ
腹筋を意識しながら地面に置いた水筒をまたぐよう足を上げ、左右に越えてみましょう。
片足ずつ往復10回程度を目安に。

















