最近話題の「ルイボスティー」、みなさんは飲んだことはありますか?
スーッとした風味が特徴で、綺麗な色が魅力的な「ルイボスティー」についてお話ししていきたいと思います。
【目次】
・ルイボスティーって何?
・原料の「ルイボス」とは?
・もっと詳しく!ルイボスティーの種類と味
・まとめ
ルイボスティーって何?
最近耳にする機会が増えたかも!と感じている方も多いはず。
濃い赤色が綺麗なルイボスティーは、南アフリカで生産される茶葉「ルイボス」を原料としたお茶です。
そして、ルイボスティーと言えば大きな特徴がノンカフェインですね。
原料の「ルイボス」そのものがノンカフェインのため、カフェインに敏感な方や、寝る前に安心して飲めると、ここ数年人気が高まっているお茶です。
現地での歴史は長く、先住民のサン族・コイコイ族の間で数世紀にわたり飲み続けられてきたのだそうです。
先住民の間では貴重な存在のお茶として扱われ、抽出したり煮出したりして、主に健康を目的として飲まれていたようです。
原料の「ルイボス」とは?
次にルイボスティーの原料のルイボスについて見ていきましょう。
「ルイボス」とは、南アフリカ共和国の一部の山脈一帯に栽培されている、マメ科の1m程の低木です。
日本では認知度が高く親しまれているルイボスティーですが、実は「ルイボス」は世界中で南アフリカのみで育つ植物なんです。
強い日差しと昼夜の寒暖差が30度以上になることもある過酷な環境で育つルイボスは、他の土地で栽培が試みられましたが、成功例はなく、稀少性が高い植物となっています。
このような環境で育つルイボスは、ミネラルやポリフェノール、SODを含むことで知られています。過酷な環境で育つからこそ美味しいルイボスティーが出来上がるのかもしれませんね。
もっと詳しく!ルイボスティーの種類と味
実はルイボスティーには「グリーンルイボスティー」と「レッドルイボスティー」の2種類があります。
違いは発酵させているかどうか!
発酵させずに乾燥させたものがグリーン、発酵したものがレッドです。
グリーンは香りのくせが少なく、さっぱりとしています。
ルイボスはもともと発酵しやすい植物のため、発酵しないように管理する手間がかかるためレッドに比べ高価です。
レッドはグリーンと比べると味わい・香りともに濃厚でほのかな甘みと、スーッとした風味が特徴です。身近で手に入りやすいので、産地でも日本でも、普段よく飲まれているのはこちらです。
ミルクとの相性もよく、その他にもドライフルーツやショウガなどのアレンジも楽しめますので、いろいろ試してお気に入りを見つけるのも楽しいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は南アフリカ共和国でしか育たない稀少な「ルイボス」を原料としたルイボスティーのご紹介をしました。
ノンカフェインなのでお子様と一緒に飲んだり、お風呂上りやお休み前にもいいですよね。
まだ飲んだことのない方も、ぜひお試しください♪