まるごとさんかく茶の原料「緑茶」の生産者
 松本さんご夫妻

口に含んだ瞬間広がる甘みと香ばしい香り。
まるごとさんかく茶のおいしさの理由は、緑茶・抹茶・玄米、 それぞれの素材の品質を支える「人」がいるから。

今回は、渋みのないスッキリした味わいの要である「緑茶」を生産しているお茶農家さんの方にお話を聞いてきました。

 お茶の木について教えてください

農家松本さん:お茶の品種は「やぶきた」です。
やぶきたの特長は渋みが少なくてお茶を淹れた時の香りがいいよね。
他の品種と比べて葉が厚いから深蒸しに向いているんだよ。

お茶の木は芽の若返りのために3年〜4年ごとに半分くらいの高さまで刈ってあげるのを繰り返すんだけど、このお茶の木だったらだいたい30年ぐらい経ってるかな。

 栽培の難しさやこだわりは?

農家松本さん: 寒かったり暑かったり、気候に左右されるから作物を育てるのは大変だよね。
より良い土作りや寒さ対策のために堆肥や枯れ草を撒いたり、手間がかかるけどその分お茶の質がよくなるし、芽の出方も違うよ。

70才過ぎても働いていられるのは健康だから。
緑茶の健康パワーのこともテレビでよくやってるし、若い子たちにもお茶を飲んでほしいね。