CLARIMARE代表 三浦 愛さん

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vol. 012
CLARIMARE代表 三浦愛さん

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三浦 愛さん

釣りの面白さを伝えるため、海の町「静岡県焼津市」に移り住み毎日海と向き合っている三浦さん。「何でもできる!」と考えるようになったのはあるきっかけがありました。そんなお話しをお伺いしました。

釣りを始めたのは子どもの頃…

--いつから釣りを始めたんですか?
祖父の影響で釣りを始めました。祖父が釣り好きで連れてってもらって釣りをしたのがきっかけです。住んでいたのが埼玉県だったので、海釣りではなく、初めて釣りをした時は川釣りでした。
大学の進路を考えた時、生物全般が好きだったのでその中でも出来なかった事を学びたい!と思い魚類学を専攻して、大学院まで学び続けました。
大学に進学すると、釣り好きな子ばかりでその影響もあり本格的に釣りを始める事になりましたね。
大学を卒業して釣り具屋さんに就職して、釣り船のギア担当をしていました。

三浦愛さん

30目前でやり残した事はないか…

--留学してない。
釣り具屋さんで3年働いた頃30歳目前で、「何かやり残した事はないか…??」と思ったんです。その時に、「あっ!留学してない!」と。
大学時代は休学してまで留学する根性がなかったんです。でも、留学したい気持ちはすごくあって、今しかないと仕事を辞めて留学する事にしました。
国はどこでも良くて、最初は英語の勉強をしようかなと思ったんですが、英語を勉強して何になる?か考えた時良く分からず…だったらずっと魚の勉強をしてきたから魚料理が美味しい所に行きたいなと。大学時代にイタリア料理屋さんでバイトした事があったので最終的にイタリアを選びました。

30目前でやり残した事

地獄のようなイタリア留学

--初めてお母さんに泣いて電話しました。
最初の2ヶ月は日本人がいる料理学校みたいな所に住み込みでイタリア語を勉強しながら料理の基礎を勉強しました。2ヶ月経つとみんなそれぞれレストランで働き始めます。そこからがホントに大変でした。私は、地中海の海沿いのレストランだったんですが、ちょうど私が入る前にシェフが1人辞めてしまって、「お前できるだろう?」と前菜(アンティパスト)の担当になりました。そのレストランに住み込みで働いていたのが私1人だったので、朝漁師さんが持ってきてくれる魚を一人で下処理をして、メニューを考えてと苦しみながら毎日過ごしましたね。言葉も通じないし、本当につらくて地獄のような日々でした。その頃初めて母に泣きながら電話しました。でもせっかく行ったんだから頑張りなさいと背中を押されて、どうにか乗り切った感じです。

地獄のようなイタリア留学
イタリア留学で「心」がかなり鍛えられたと思います。自分のやりたい事を主張してくるイタリア人を羨ましいとも思いましたし、でもちょっとだけ日本人と似ている所もあって、コミュニケーションが取りづらい状況の中でも何でもできるのだなと。日本に帰ってきたらもう何でもできる!と感じましたね。

お母さんに泣いて電話

「焼津市」に住み始めて、幸福度が上がりました。

--海へのあこがれが大きいとは思います。
イタリア留学から日本に帰ってきて、レストランで働くという選択肢がある中で、ちょうど釣り具屋さんの時仲が良かった人たちと釣りをしに焼津に来たんです。
その繋がりで釣りのイベントをするから手伝って欲しいと言われて、そこから焼津の方たちと仲良くなり、地域おこし協力隊という形で焼津市と関わる事になりました。
市役所の方たちには「何をやっても良いよ!」と言われて、SNSでの発信を始めましたが、紹介しただけでは焼津を知ってもらえないと思い、船釣りの敷居を下げたいなと初心者向けの教室を始めました。
釣り教室で知ってもらい、任期3年が終了後も焼津に住み続ける事になりました。
海へのあこがれ

焼津市に住み始めて幸福度が上がりました
焼津市に住んで、朝犬の散歩で海沿いの公園を散歩しています。その時幸福度が高まっている事を実感します。元々埼玉県で海のない地域なので、海へのあこがれは大きいと思います。
船で釣りしたいなと考えるファミリーとか多いと思いますが、じゃあどうやって予約したらいいか?道具はどうしたらいいか?と全然分からないと思うのです。
もっと釣りへの敷居を下げて、コロナの今だから釣りが注目されているのではなく、もっと身近なレジャーにしていきたいなと思っています。
釣りに関わる機会って少ないけれど、魚を食べる機会はある。そこには魚が育つ海があり、魚の命がありそういう大切さを釣りで伝えていきたいなと思います。

hugmシリーズを使ってみて
(モニターとしてご使用いただきました)

--hugmシリーズを使ってみていかがでしたか?
使い心地がすごく良かったです。シャンプーだけで使ってみましたが、洗っている時キシキシしたりゴワついたりしないし、泡立ちもフワフワの泡ができて満足でした。
香りも普段香水とかを付けないので、科学的な香り、作った香りじゃなくて、自然の香りで強すぎないところが気に入りました。
基本は1本でOKなのですが、海に行った帰りは、紫外線も海水の塩も髪に絡みついているのでトリートメントまでするようにしていました。トリートメントをする事でなんとなく守られているような安心感がありました。
オイルは、タオルドライ後に使用していました。サラッとした使用感でベタベタした感じがなかったのがすごく良かったです。手や爪周りにも髪に付ける時に一緒にケアしてましたよ。

hugmシリーズを使ってみて hugmシリーズを使ってみた感想

編集後記

興味を持って突き詰めていく、そしてやりたいと思った事はやってみる、イタリア留学で大変な思いをしたからこその今なんですね。経験に勝るものなし!三浦さんを見ているとそれを実感しました。
海の近くに住んでいる私でも釣りに関わる事はほとんどありません。そんな人たちがたくさんいる中で、三浦さんの発信で釣りに興味を持つ方が1人でも増えていけば素敵ですね!
「美容のためには日焼け止めが欠かせません!でも手は真っ黒になるんです。日焼け止め塗ってもどうしても水にぬれる事が多くて、日焼けしちゃうんです」顔は白いのに、日焼けした手に釣りに掛ける想いを感じました。